二つの恋

ー 次の日


後ろに誰かがいる

でも 振り向くの 怖いし


でも 振り向かないと

振り向いた瞬間 そこにいたのは 堵春 だった


「どうしたの? 私に何か用?」

「光に 渡して欲しいんだけど 」

堵春が 渡して欲しいと 出してきたのは

手紙だった いかにも ラブレター

こんな大変な 時に 渡す?

でも 渡せないとも言えないし

「今日の 帰り に 渡しといて」