「先輩。そんなこと言えるなんて余裕ですね。」
ニヤリと笑った泉くんはそういうと私の手の指の間に泉くんの手の指を滑り込ませた。
これは、つまり…恋人つなぎというやつだ。
それがわかった途端私は顔中に熱が集まってくるのを感じた。
「い、泉くん。もういいでしょ!」
「ダメですよ。こうゆうのにも慣れとかないと。」
泉くんはさっきよりもぎゅっと私の手を握ってきた。
私が泉くんの顔を見ると案の定私の反応を面白がっていた。
「慣れたよ!もう慣れたから離して!」
私がそう必死に言っても
「そんな真っ赤な顔で言われても説得力ないですね。」
だめだ。全然離してくれない。
