君と私の最後の恋

高校に入学して1週間がたった

瑠衣や朔良くん以外のクラスメイトとも仲良くなり、毎日が楽しい

勉強も一気に難しくなった

だけど圭人や瑠衣に教えてもらいながらちゃんと理解しているつもりだ

高校へは圭人と一緒に通うことがほとんどだ

ピンポーン…

ほら、来た

ガチャッ

圭人「学校行こうぜ」

毎朝眠たそうに目を擦りながらわざわざ来てくれる

ほんの少しだけ嬉しく感じたりもする

2人で雑談しながら学校へ通う

「ねー、ねー、圭人」

わざわざ私に歩幅を合わせてくれている圭人に声をかける

圭人「んー?」

軽く反応した圭人に

「朔良くんってさ、瑠衣のこと好きだよね」

こう尋ねた

この1週間、一緒にいただけでわかる

完全に瑠衣のことが好きだ

圭人「まぁ、そうだろうな。てかあの反応で気付かねぇ藤上が心配だな」

そう言ってクスッと笑った圭人

確かにね…

そういえば、昨日瑠衣に話しかけてきたクラスの男子を朔良くんがすごい顔で睨んでたな‪w

あれは傑作だわ‪w

思い出して1人でクスクス笑っていると

圭人「おまえはいるのか?」

急にそう聞かれた

「え、何が?」

圭人「好きなやつ」

なっ!

圭人に恋愛について聞かれたことは今まで1度もなかった

それに急にこんな話をされたのにもびっくりした

思わず足が止まってしまった

私の心を見透かしたように圭人は

圭人「突然で戸惑ってるかもしれねぇけど、お前とこういう話したことねぇだろ?だから気になった」

言い切って歩いていた足を止めた

そして私の方を振り向く