こいつぅ
私が焦ってるのわかってて急かしやがる
「分かってるわよ!」
急いでバスルームに向かって顔を洗う
髪の毛もくしをいつもより念入りにかける
「よし!OKかな?」
そう言ってその場でクルリと一回転する
やっぱこの制服かわいいなぁ…
それに比べて私の顔は平々凡々って感じ
わかりきった事実にひとつ大きなため息をついて時間が無いことを思い出した
急いで1階に降りて、リビングに入る
母「おはよう、ご飯できてるわよ」
「おはよう!」
お母さんに挨拶していつもの自分の席に着く
「いただきます」
そう言って食べ始めた私の隣に圭人が座った
圭人「うまそーだな…腹減ってきた」
「あんたも食べたんでしょ?朝ごはん」
そんな他愛もない会話をしながらご飯を食べる
「ごちそうさまでした」
急いで食器をまとめてシンクに持っていく
バッグを持って玄関の姿見で最終確認して圭人と一緒に私の家を出た
ちなみに圭人とは同じ高校だ
圭人「美羽、なんかついてる」
そう言って私の頭にそっと触れる
「えっ!どこ?」
急いで鏡を出して圭人が触れたところを見てみる
でもいくら確認しても何も見当たらない
「何も無いわよ?」
そう言って圭人を見ると
圭人「あ、これヘアピンか」
何よ、ゴミがついてんのかと思ったわ
ホッとひと安心して鏡をなおした
私たちが入学する浪中ーナミナカー高等学校へは家から徒歩20分ぐらいの所にある
圭人と私は隣の家どうしなので一緒に登校する
私が焦ってるのわかってて急かしやがる
「分かってるわよ!」
急いでバスルームに向かって顔を洗う
髪の毛もくしをいつもより念入りにかける
「よし!OKかな?」
そう言ってその場でクルリと一回転する
やっぱこの制服かわいいなぁ…
それに比べて私の顔は平々凡々って感じ
わかりきった事実にひとつ大きなため息をついて時間が無いことを思い出した
急いで1階に降りて、リビングに入る
母「おはよう、ご飯できてるわよ」
「おはよう!」
お母さんに挨拶していつもの自分の席に着く
「いただきます」
そう言って食べ始めた私の隣に圭人が座った
圭人「うまそーだな…腹減ってきた」
「あんたも食べたんでしょ?朝ごはん」
そんな他愛もない会話をしながらご飯を食べる
「ごちそうさまでした」
急いで食器をまとめてシンクに持っていく
バッグを持って玄関の姿見で最終確認して圭人と一緒に私の家を出た
ちなみに圭人とは同じ高校だ
圭人「美羽、なんかついてる」
そう言って私の頭にそっと触れる
「えっ!どこ?」
急いで鏡を出して圭人が触れたところを見てみる
でもいくら確認しても何も見当たらない
「何も無いわよ?」
そう言って圭人を見ると
圭人「あ、これヘアピンか」
何よ、ゴミがついてんのかと思ったわ
ホッとひと安心して鏡をなおした
私たちが入学する浪中ーナミナカー高等学校へは家から徒歩20分ぐらいの所にある
圭人と私は隣の家どうしなので一緒に登校する
