恋を知らなかった私の初恋

普段喋らない相手に、カタコトな敬語で
一生懸命気持ちを伝えた。
「好きです。もし良かったら
付き合ってください。」
しかし帰ってきた返事は
「ごめん」
の一言だった。

そんな一言で終わらせることに
ゆりかは腹が立った。
なんでなんで?
と自分に自信があった訳でも、
付き合ってもらえると思ったわけでも
ないのに、涙が溢れた。

12月。ゆりかは寂しい気持ちと
りくと先輩から離れたくないと思う気持ちを
押し込めて修学旅行に出発した。

1年はやく生まれていたらどんなに
幸せだっだろう
と思いながらも、クラスメイトとの時間も
とても楽しく、旅が始まると、