好意を持ってくれているのなら、まだ少しは考えられる。そう蕾が思った刹那、「いや、幼なじみとか見てないよ」と送られてきた。蕾はスマホを投げつけたいのを懸命に堪える。
「俺の母さんも、お前の母さんも、小さい頃から「二人が結婚したら素敵ね」って言ってたじゃん?俺たちが母さんにできる恩返しってさ、結婚して子どもを作ることだろ?」
「そんな理由で結婚するの?結婚するってどういうことかわかってる?」
「もちろん!俺は働いたらいいだろ?家のことはお前がやってさ。もちろん子育ても!」
「ちょっと待ってよ……」
「子どもはさ、一人じゃ可哀想だし最低二人は作ろうぜ!一人も二人も違わないだろ?」
「勝手に話を進めないで!私、智則と結婚するって言ってない!!」
すると、またスタンプが送られてくる。ふざけたそのスタンプに蕾はすぐにラインをブロックしたくなった。
「何でだよ?家事をするだけでいいんだぜ?専業主婦って楽だろ?」
「専業主婦が楽だったら、世の中に産後うつとか育児ノイローゼになっちゃう人はいないよ!とにかく私は好きでもない智則と結婚なんてできない!智則だって、好きでもない私と子作りななんてしたって虚しいだけでしょ?」
「俺の母さんも、お前の母さんも、小さい頃から「二人が結婚したら素敵ね」って言ってたじゃん?俺たちが母さんにできる恩返しってさ、結婚して子どもを作ることだろ?」
「そんな理由で結婚するの?結婚するってどういうことかわかってる?」
「もちろん!俺は働いたらいいだろ?家のことはお前がやってさ。もちろん子育ても!」
「ちょっと待ってよ……」
「子どもはさ、一人じゃ可哀想だし最低二人は作ろうぜ!一人も二人も違わないだろ?」
「勝手に話を進めないで!私、智則と結婚するって言ってない!!」
すると、またスタンプが送られてくる。ふざけたそのスタンプに蕾はすぐにラインをブロックしたくなった。
「何でだよ?家事をするだけでいいんだぜ?専業主婦って楽だろ?」
「専業主婦が楽だったら、世の中に産後うつとか育児ノイローゼになっちゃう人はいないよ!とにかく私は好きでもない智則と結婚なんてできない!智則だって、好きでもない私と子作りななんてしたって虚しいだけでしょ?」


