太陽は闇に溺れてる。






楓「何言ってんの?」


葵「…誰って聞いてんだよ、お前誰。」


あの日の日向よりも声が低く、わずかだが殺気も感じられる。


…なんでこんな殺気出せるんだ?


蓮夜「…俺は俺だ」


葵「じゃあ聞き方変えるね…本物の蓮はどこ行ったの?」


…本物の蓮夜…?


もし日向の言う通りなら…こいつは偽物?


…なわけねぇよな、顔同じだし…



葵「通りでおかしいと思ったんだよね、いつもならすぐ僕に連絡してくるのにさぁ、しかも何、家にも帰ってこないでこっち先?いつもの蓮ならありえないんだよねぇ…」


蓮夜「…」



葵「黙ってねぇで早く言えつってんだよ」



機嫌悪い時の楓より怖ぇ…


蓮夜「……」


葵「それとも何、正体バラしていいの?バレたら殺されちゃうんじゃない?」


…こいつが誰かわかってんのか?


涼「お前は…偽物なのか…?」


葵「はぁ……あんたは…………」