リビングのテーブルで私は薄い紙に、ためらう事なく記入した。


旦那はまだ帰ってないようだった。


これを出したら、私達は終わるんだ。


ふいに、テーブルの脇に置いてあった私の携帯が鳴った。

メールの受信だ。