勝手に自分のいいように腰を振る旦那に、高野を思うのはなんとも違っていたが、それでもなんとか私は頭の中で高野との興奮するシチュエーションを想像していた。



旦那が私のクリトリスを刺激し始める。


いつものやり方。



私は無理矢理にでも高野とのセックスを想像し、イッた。



しばらくしてから旦那は私の腹の上に出した。

無言でティッシュに手を伸ばし、お互いが自分で拭いて終わり。



これが、いつものパターン。




旦那は私が違う男としているのをを想像しながら抱かれているなんて、思いもしないだろう。



私は、変わってしまったのだ。