(秋葉side)
紗羅...ごめんね。

僕は解散と言われて一度家に帰ったけど落ち着かなかったから、倉庫に行った。
下っ端にも説明しないといけないと思ったら既に幹部が揃っていた。
説明した後らしく、倉庫の中はしんみりしていた。
紗羅が居ないだけでこんなに変わるなんて...今まで居るのが当たり前だったから考えたこと無かった。
こんなにも大切な人だったなんて...今までももちろん大切だと思ってたけど...ここまでとは...

ーガラッ。

秋「っ!?...直さんか」
直「悪い...開け方、あいつと一緒だからな」

ーシーン。

直「ょ、喜べ!明日から面会できる!意識も取り戻りた!もう...もう大丈夫だ」
速「分かりました」

直さんはワザと明るく言って...でも最後の『大丈夫だ』は頼りなく聞こえた。
面会時間を行って帰った。