広「では、会長は準備をしないということですか?」
紗「いいえ、私も準備はしっかりします。見回りは常にしていたいので...そうですね。数十分ごとに私と私の補佐である紅希が回ります」
父「なるほど、いい提案だ。許可しよう...生徒の皆さん条件は守るように!解散」

今回は多分ギリギリだった。父さんも他の意見を準備していたと思う。
それでも許可したのは、私の条件が最適だったからじゃないと思う。
きっと、周りの事を考えている事が伝わったからだと思う。

紅「紗羅、俺ビビった」
紗「私もヒヤヒヤした」
直「うわぁ...紗羅。良くやった!」
広「おい、紗羅ー。手を抜けよ!」
紗「はァ?知らないし。勝てないのは私のせいじゃないでしょ」

勝てないのは自分のせいなんだから私のせいにして欲しくないね。
それから、2日間の文化祭はないをしようか。
夜後祭もあるから何をするか考えないと。