貴方の瞳の中に私を見つけた。

そんな私を貴方は

困った奴だな〜

って顔で頭をポンポンと撫でて


「ゆっくり話してくれれば良いんだよ。

きみの全てを知りたいんだ!

きみを照らしてる光も…

後ろに伸びる影も…

きみが立っている場所も…

きみの中に有るものも…

きみを取り囲む全てを知りたいんだよ?

辛い思い出も有るだろうけど、それも きみが通た道

その道を歩いて来て

きみは、俺に逢えた。

俺は、きみに逢えた。

今の きみだけを愛してる訳じゃないんだよ?

きみを取り囲む世界も…

君の過去だって全部を愛せるんだ。

これが俺の きみを愛してる!なんだよ。」


と優しく見つめて話してくれた。