この星空の下で


俺は小さいときから詩織のことが好きだった



家が隣同士で、親同士も仲がいい


俺たちは幼稚園、小学校と帰ってきてはすぐ毎回公園に行って遊びまくった


帰る時間も忘れてお互い家の前で両親に怒られた思い出もある


詩織は小さいとき泣き虫で寂しがり屋だった


でも、めっちゃ可愛くて小さいころからモテてた


笑った顔は周りに花が咲き開くような可愛い笑顔だった


俺はそんな詩織を誰にも渡したくなかった


引っ越すことが決まったとき、俺は初めて親の前でやめてくれ!と泣きながらお願いした


詩織が悲しむということしか頭になかった



引っ越すことを止めることはガキ過ぎた俺には何もできることは無かった