この星空の下で


もう決まった事だから引っ越しを辞めることなんて出来ないこともわかっている



だけど、ずっと仲良くしてくれた彼や彼の両親と会えなくなるのはとっても寂しい



なかなか泣き止まない私に私と彼の両親はすごく困った顔をしていた



「いやだ…いやだ…うぅ…グスッ…」



寂しい…寂しい…




いやだ、いやだと言い張る私に彼は両親同様、困った顔をしながら私の頬に手を添えてそっと涙を拭いてくれた




「しおり」



優しい、温かい声が私の名前を呼ぶ