今だってそう。 辛いものが苦手で、甘いものが好きなんて。 意外すぎるし、可愛すぎる。 照れると耳が赤くなるところも、意外とよく笑うところも。 尚くんのこと、知れば知るほど私の"好き"は大きく膨らんでいく。 「尚くんって可愛いよね」 「う、うるさい」 ほら、やっぱり。耳が赤くなった。 …可愛いがすぎるよ。 誤魔化すように注文口へ向かった尚くんは、慣れた口調でホットタピオカを注文した。 季節限定のもので、最近販売が始まったらしい。 味は、ミルクティー。