なに、が、起きるの…?
ジッと突き刺さる尚くんの目線が、焼け焦げてしまいそうなくらい痛くて、熱い。
わ、私…食べられちゃう?
こんなところで、危険すぎる……!
だけどさっきも、バレるかバレないかギリギリなのがいいじゃん、とか言ってたしような人だし、ありえないことではない…よね?
考えている間にも、尚くんは徐々にこちらへ近づいてきていて。
好き、だけど、そんな…!
逃げることも、突き放すことも、目線を合わせることも、口を開くことも、何もできなくて。
私はギュッと目を瞑った。
──────すると。
「…ばーか。そんなびびんなって。」
