「俺は里歌のことが好きだよ?
釣り合ってないとか、そんな事考えたこともない」
「じゃあ、なんで学校の前を通っちゃいけないの?」
うぅん……と唸った先輩は、姿勢を正した。
私も慌てて背筋を伸ばす。
「あんまりさ、里歌を心配させたくないから黙ってたんだけど」
うん、と声にならない声を出して頷く。
「俺さ、イジメられてるの。
で、俺、里歌のことが好きだから、心配させたくないし、弱いところも見せたくない。
それでこの事を黙ってた」
「そんな……」
「ごめん。ほんっとうにごめん」
釣り合ってないとか、そんな事考えたこともない」
「じゃあ、なんで学校の前を通っちゃいけないの?」
うぅん……と唸った先輩は、姿勢を正した。
私も慌てて背筋を伸ばす。
「あんまりさ、里歌を心配させたくないから黙ってたんだけど」
うん、と声にならない声を出して頷く。
「俺さ、イジメられてるの。
で、俺、里歌のことが好きだから、心配させたくないし、弱いところも見せたくない。
それでこの事を黙ってた」
「そんな……」
「ごめん。ほんっとうにごめん」



