ガララ 教室の扉が開く音に私はビックリして振り返る。 そこには今、私の想い人が立っていた。 「……琉菜……」 私の名前を呼ぶ声…。 自分の名前を愛しい人から呼ばれるって、こんなにもあったかいんだ…。 「………どうしたの……?」 私は涙を拭って問う。