「…さっき言われたののお返し♪」 にっと意地悪な顔をするショウに赤面する。 「お前さぁ〜この前言った事忘れたの?俺は琉菜が好きだからお見合いもやめたの!」 ぎゅっ ショウの腕に包まれた私。 私は抱きしめられたうえにあんな言葉を言われたら、心臓が破裂しそうなくらいドキドキしてる。 「…だから俺に付いてこい。…何にも心配いらねぇから…」