ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「…琉菜……?…手…離してくんないとカート押せないんだけど……?」 「っ…ごっ……ごめんっっ……!」 いつの間にか強く握っていたらしく、ぱっと手を離す。 「…お前さぁ〜可愛すぎ……」 「可愛くないもんっ…!」 久しぶりの台詞に思わずドキッとした。 ……やっぱショウといる時間が1番幸せ。