「………ショウ………?」 そこにいたのは制服姿のショウだった。 「……何してんの……?」 「夜ご飯の買い出しに……」 「親は?作ってもらえねぇの?」 「…いないんだ〜…私作れないから買おっかなぁて〜〜」 さっきの栞ちゃんとの事を思い出してあははと苦笑した。 「…お前それじゃバランス悪いだろ…!……作ってやろっか…?夕飯…」 「へっ?!」