嫌いなあいつと屋根の下




その後、かなり質問攻めされて切れかかりそうな時…



「ねぇ、メアド教えてよ」



「はぁ!?」



め、メアド!?



なんで私があんたみたいな奴と…



男はもう鞄から携帯を出している



私は殴りかかりたいけど、必死に笑顔を作った



「お客様、当店はそんなサービスは一切されておりません」



「じゃあ、プライベートで」



この男、日本語わかる!?



あれはね、『お前みたいな奴と交換するか、ボケ!!』を優しく言ったのよ!!



私はついに我慢できず奥の手を使った



「万屋さーん、このお客様なんとかしてください」



秘儀店長頼り



予想通り、万屋さんは男を私から遠ざけた



ふふ、ざまぁみろ!



まぁ、その日はこれで一件落着



明日は普通のお客様が来てくれますよぉに…!!



月にお願いする私であった