嫌いなあいつと屋根の下




私は仕方ないから、廊下の端っこに座って、由果たちが話し終わるのを待った



うぅ、なんか冷える…



さすがに初夏って言っても、まだちょっと冷える



しかも、薄着だからね…



私は身を小さくした



少しでも暖かくなるように



その時…



ガチャっ



ドアが開く音がした



私はバッと顔を上げたが…



開いたのは私に一番近いドア、ちなみに私は階段の隣で体育座りして座っている



階段に一番近い部屋は=片桐の部屋…



出てきたのは片桐



なんか超顔合わせずらいんですけど…



「…お前、なんでこんなところに座ってるの…?趣味?」



「なわけないでしょう!!私は変人か!!」



「だって、カタツムリだろ?」



この男…死ね!!



なんで座ってるだけでカタツムリなんだよ!!