そもそもあんたに命令されるのが嫌なの!



わがままとか自己中とか思われても別にいいし




「ってことで、よろしく」



「おい、待て」



後ろで片桐がそう言ってるように聞こえたが、無視



べーだ



私は階段を駆け上って、自分のドアを閉めた



ふーっ…



てか、またあいつの評価が悪くなったな



私より家事が出来るなんて…



そう思いながら、ベットに寝っころがった



それにしても、あいつの料理美味しかったな…



私はついそんなことを考えてしまいながら、寝た









こうして、私とあいつの二人っきりの夜は幕を閉じた