嫌いなあいつと屋根の下




「なんでよ…?」



「そのままじゃ、手切るだろ。箒持ってくるから」



そう言って、片桐はリビングを出た



た、確かに指は切っちゃうかもだけど…



私ってもしかして超役に立たない!?



私は頭に重い石がドスンと落ちてきたような感じだった



だって、居候させてもらってる身なのに料理は出来ない、お皿は割るで…



ちゃんと叔母さんのお役に立たなければ…



これから、出来るだけ家事とか手伝おう…




「ほい」



その時、私の目の前に箒とちりとり…



「はっ?」



「だから、箒」



「見りゃあわかるわよ。何で私に渡すの?」



「お前が割ったんだろう?」



「嫌」



なんで私が片付けなきゃだし



確かに割ったのは私だけど、もう片付ける気失せた