嫌いなあいつと屋根の下




「母さん、確か今週らへんに同窓会があるとか言ってた」



えっ…?



私は片桐の言葉で止まった



同窓会…?



「いっつも行ってんだけど、今年は無理かな?」



「なんで?」



「だって、お前いるじゃん」



うっ…



そっか、私のせいで行けないのか…



私はかなり悩んだ



叔母さんに言ってほしいな、だっていっつもお世話になってるもの



でも、そしたら片桐と祐希ちゃんと私の3人しか家にいないし…



んっ…?



そういえば、祐希ちゃんいるんだっけ?



なんだ、片桐と二人っきりじゃないじゃん



なぁーんだ!



じゃあ、大丈夫じゃん!



「はい、神子ちゃん、熱々のピーチパイよ」