嫌いなあいつと屋根の下




授業中にいっつも寝てるし、いっつも補習組



もう本当に嫌、あいつのいびきのせいで授業に集中できないんだから!!




「でもさぁ、みーこって何かと『片桐、片桐』って言ってるよね」



「はぁ!?」



「本当はあいつのこと気になってるんじゃない?」



バンッ



私は机を思いっきり叩いた




「何言ってるのよ!!私はあんな奴嫌いなんだからね!!」



私の声は教室中に響き、みんなこっちを向いてきた



「わ、わかったって…冗談よ、冗談」



由果は私の肩を押して、私を椅子に座らせた



由果でもそんな冗談許されないのよ!



なんで、私があんな奴気にしなきゃいけないのよ?



ただ、目障りなだけ!!



キーンコーンカーンコーン



その時、丁度チャイムが鳴り、由果は自分の席に帰って、あいつが戻ってきた



あーあ



もう憂鬱…



早く席換えしろーーー!!