私はまた雑誌を開いて、適当に見た
『彼との相性チェック!!』
とか、馬鹿げた占い…
恋愛が何になる
もし万が一私に彼氏が出来たら…
私は頭の中で想像した
うわっ、キモ!
想像した私が馬鹿だった…
私は箱からポッキーを取ろうとしたら、
あらっ?空?
箱を上下に振ってもポッキーは出てこない
仕方がない、下で何かお菓子を取ってくるか
私が部屋に出ると甘い香りが漂ってきた
私はその甘い匂いに誘われて、まるで誰かに取り付かれたようにリビングのドアを開けた
そこには可愛らしいエプロンを着ている叔母さんがキッチンで何かを作っていた
私は叔母さんに近付いた
「叔母さん、何作ってるんですか?」
「神子ちゃん!ちょうど、よかった。もうすぐでね、ピーチパイが焼けるの。神子ちゃんも食べてね。ついでに上から翔吾を呼んで来てくれるかしら?」
ピーチパイと聞いて、心が晴れたが、翔吾と聞いて一気にどんよりした気持ちになった
よ、呼びに行くんですか?
あいつを…

