嫌いなあいつと屋根の下



とりあえず、実験してノートを取ろう



授業後に出すって言ってたもんね



私は実験用具を取り出した



フラスコと…後は何か先生が言ってた液体はっと…



私がフラフラと棚のほうに向かった



赤…赤…あっあった



私が探していた液体は棚の一番上にあった



でも、取れない…



私の背は標準だが、さすがにあそこまでは…



手を伸ばしても、ジャンプしても取れない



うぅ…後、少しなのに…



その時、いきなり液体が消えた



なぬっ!?



私はそこで吃驚してボーゼンと立っていた



「ほら」



そしたら、いきなり目の前に液体が入っている小瓶が出てきた



振り返ると、そこには宇川がいた



「あ、ありがと…」



「早く実験終わらせる」



そう言うと、宇川はスタスタと自分の席に戻っていった



不思議な奴…