嫌いなあいつと屋根の下





帰る途中、私は思い切って片桐にあることを聞いてみることにした




「…片桐…、お前いつから私のこと好きになったんだ?」



「えっ…いきなり?」



「だって、体育祭の時、返事くれなかったじゃん」



「あれは…適当に選ばれたかと思って…」



「でも、避けてたじゃん」



「お前が先に避けたんだろう!」



「ふーん…で、結局いつから好きだったの?」



私が話を戻すと、黙りこくってしまう片桐



…?



「ねぇ、いつから?」



「そ、その……めっから…」



「はぁ!?」



まったく聞こえなかったんだけど




「なんて言ったの!?」



「もういい!!」



ぎゃ、逆ギレかよ!



片桐は早足で私を追い越した