嫌いなあいつと屋根の下





そんなに観覧車乗りたいのか?




私は渋々片桐の後に続く




夕方なのに意外と人は少なく、すんなりとゴンドラに乗れた




みんなイルミネーションだからなぁ…




少しずつ上にあがるゴンドラ




それと同時に私の見る風景も少しずつ違ってくる




「片桐、凄い。綺麗だよ!」



久しぶりにはしゃいだ私が片桐を見ると、何故か片桐は黙って下を向いている




?まさか、高所恐怖症?



自分で薦めたくせに苦手なのか…?




「おい、片桐?まさか、酔っ……」




片桐に近づいた瞬間、私は何故か片桐の腕の中にいた



はっ…!?はっ…!?




何じゃーーーー!?この体制はーーーー!?



いきなりのことで頭が混乱する私