嫌いなあいつと屋根の下





しばらく歩いても、何も起こらない



なのに、片桐はずっと私の腕を掴みっぱなし




んっ?



その時、前がいきなり薄気味悪く光りだした




「あっ…骸骨」



私がそう言うと、いきなり腕が痛み出した



こいつ…



すぐに片桐のせいだと気付いたが、でもなんか面白いから怒らないでおこう



私たちの前では骸骨が不気味な踊りをしている



じゃあ、ここは理科室なのか



ここの遊園地のお化け屋敷は学校風に仕立ててある




「ねぇ、片桐。どっちへ行く?」



私たちの前に分かれ道



右には【恐ろしい音楽室】



左には【すすり泣きの視聴覚室】



私的にはどっちも行きたいんだけど…



「じゃあ、恐ろしい音楽室の方に行きますか」



「おいっ、俺に聞いたんじゃないのかよ!!」



無視