嫌いなあいつと屋根の下





やっぱり震えている片桐の肩



わ、笑える…



おばけや幽霊、怪物なんてこの世にいるわけないのに…



待つこと約10分、ついに私たちの番になった



従業員の案内で中に入った私たち



ここの遊園地はタイムも測ってるらしい



それで1番早かった人にはオリジナルおばけグッズ…



欲しい…それで片桐を…



にひひひひ




「何、笑ってるんだ…?」



「別に~」




いきなり視界が暗くなり、片桐は早速私にしがみついてきた



そういえば、こいつ3年生の時の肝試しも私にしがみついて震えてたな…



「どうしたの?もしかして、怖いの?」



「ま、まさか…」



ふーん…



あえて、強がるのですか…



でも、それもどこまで続くのか?