『お誕生日おめでとう』だと!?
「片桐、今日お前誕生日なのか?」
「んっ?あぁ、まぁ一応…」
そう言って、食パンを頬張る片桐
な、なんと…こんなに早かったとは…
昨日、由果が教えてくれてよかったー
じゃない!!
私、まだどうやって渡すか決めてない!!
こうなったら、こいつより早めに行って、下駄箱に入れるしか…
「ごちそうさまー」
なぬっ!?
片桐が私の隣から席を立った
皿を見ると、すでに空
ど、どんだけ早いんだし!!
私も負けじと食パンをすべて飲み込み、牛乳を一気に飲み干した
って、変な意地張んなくてもいいじゃないか
「いってきまーす」
はっ!!

