嫌いなあいつと屋根の下




私は目玉焼きは諦めて、クロワッサン一個口に頬張りながら、用意をした



こ、こんなとこあいつに見られるなんて~~~!!



私が制服に着替え終わって、下に降りるとおばさんが待っていた



「神子ちゃん、はいこれお弁当」



「あ、ありがとうございました」



私は急いでお弁当を鞄の中に詰めて、玄関から出たら…



・・・・・



あいつが私をジトーと睨んでいる



な、何…?



てか、なんで待ってるのよ!?



あいつは自転車に跨りながら、こちらを見ている



私はそんなあいつを無視して、ツカツカと歩いた



「おーい。そっちじゃないぞ」



ぴきっ



私はあいつの言葉で戻った



「ほら、乗れ」



「はぁ?」



乗れって…あんたの後ろをですか?



「はぁ?じゃねぇだろ。乗れ」