嫌いなあいつと屋根の下




しぃの言葉がグサグサと私の心に突き刺す



そうさ!!どうせ、片桐は私のことなんてどうでもいいんでしょう!!



「っ…。それはそうだけど…」



「だったら、問題はないじゃないか」



すっかりクラス中の奴らが二人の事を注目している



私は知らない振り、知らない振り



「だけど…やっぱ、納得いかねぇ」



「何が納得いかないんだ?」



なんかだんだんイライラしてきた



もっとスッパと終わらせることは出来ないのか?



片桐も私に興味がないなら、変ないいわけはせず隣をしぃに譲ればいいじゃない!!



どっちの味方にもならない私



ただただ静かに本を読みたいだけ…



私は逃げるように教室を出ようとしたが




「みぃ?どこ行く気?まだ話は終わってないよ」



呆気なく見つかってしまった



もぉぉぉぉ!!早く終わらせてよね!!



「話って…あんたらの喧嘩に私を巻き込まないでよ…」



人に注目されるのが私、一番嫌い