嫌いなあいつと屋根の下





コンコン




私の部屋のドアがノックされた



「はい」



「木村、俺だけど。母さんが飯だって」



「すぐ行く」



こんな会話だけでも嬉しいと思ってしまう私



でも、その後虚しさで覆い隠される



早く…早く…



忘れて…お願いだから…できるだけ早く…




私はそのまま眠りについた










んっ…



起きると、既に窓の外は真っ暗



だいだい夜中の2時かな…?



何か右手に違和感が感じる



ソッと隣を見ると、何故か片桐が…



なんで?