嫌いなあいつと屋根の下




授業中でさえ、暇があれば視線が隣にいく



忘れなきゃいけないのに、忘れなきゃいけないのに…



そう思っていても、視線が片桐に向く




私は抱いてはいけない思いを抱いてしまったから…



だから、ちゃんと綺麗さっぱり忘れる



それまで少し苦しいと思うけど、片桐には片桐の恋愛がある



私が勝手に中に割り込んではいけない












学校が終わり、真っ先に家に帰る



それはきっと片桐の彼女と片桐が笑い合ってるところを見たくないから



傷つきたくないからって逃げてる…



でも、しょうがない



私は強い人間ではないのだから