嫌いなあいつと屋根の下




手にはやっぱり何本かの花



今日はカーネーションか…




「ふぅ…やっぱり、今日も寝てるか…」



私はその声に吃驚した



この声は…



私は寝返った振りをして、そいつに背中を向けた



な、なんであいつが…



私の心臓はバクバクと五月蝿かった




なんでよ…



私が身を縮こませたら、あいつが私の頭を撫でてて来た




なんで…なんでよ…



こんなことしないで…しないでよ!!



耐え切れなくなって、私は布団の中に潜った



「…木村?」



呼ばないでよ…呼ばないでよ…



そんな声で私を呼ばないで…