嫌いなあいつと屋根の下





そうすればいい




そうすればこんな重い気持ちにもならなくて済む




全て忘れればいい… 






私はしばらく外にいた




朝日が昇ったころ、私はやっと家に帰った





もちろんまだ誰も起きてはいない




私は迷わず部屋に向かった




途中、片桐の部屋から物音が聞こえたが、何もなかったことにした




忘れるか…



そう、あの時…



私がまだ片桐の事を嫌いな時と同じように嫌いになればいい



そう思った後、私はソッと目を閉じた