嫌いなあいつと屋根の下




そんなに気を使わなくてもいいのに…



私はそう思いながら、箪笥から服を取り出した



しかも、見覚えのない服まで…



本当にそんなことしなくても大丈夫ですよ…



私は制服を脱ぎ捨てながら、今度は本棚に向かった



ふわー、参考書がいっぱい



しかも、全部真新しい!!



私は一冊を取り出してパラパラめくった



その時、私は自分がまだ下着姿だったことに気付かなかった…



ほう、これはなかなかいい参考書だな



さて、次は…



私はいつのまにか参考書の中身をチェックしていた



その時…



ガチャっ




「おーい、お前着替えるのにいつまで時間かっかってるんだ?」



「!?」



片桐 翔吾がドアを開けた



その時、初めて自分が下着姿のままだと気付いた