で…体育祭前日の夜…



由果と長電話をしていた



『でね~』



「由果…なんか体育祭と関係ない話してない?」



最初は体育祭の話で由果が電話を掛けて来た



だけど、今は何故か宇川の話になってるし…



どんだけ、宇川が好きなんだし!!



だったらとっとと告ったらいいのに…



『…あっ、そうだった!で、明日の体育祭のことなんだけど…』



「もういいよ、どうせ宇川の話になりそうだし」



『ちょっと、ま…ブチッ



私は携帯を閉じた



はぁ…



明日がついに体育祭か…



早いな…



私はそう思いながら、ベットに入った



まぁ、頑張るだけ頑張りますか…