嫌いなあいつと屋根の下




柔らかいんだけど…なんか暖かくない?



普通ならちょっと冷たいはずなのに…クーラー効いてるし?



私はソーッと顔を上げた



すると、目の前には片桐の顔…



って!!



「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」



私は思いっきり片桐を突き飛ばした



ドスン



「いってぇ~…お前、人の顔見てそれはないだろう…」



「五月蝿い!!」



わ、私絶対おかしいよ…



片桐の顔が目の前にあるだけでこんなにもドキドキするなんて…



絶対顔赤いし、だって熱いし



片桐め…いったい私に何をした?



「もう宿題教えない!!自力でやれ!!」



「はぁ!?ちょっと待て、お前本当にどうかしてんじゃないか?」



「うるさい、うるさーい!!」



私は耳を塞ぎながら、階段を駆け上り、自分の部屋に入った