嫌いなあいつと屋根の下




男の癖に長いまつげだな…



指も細くて綺麗だし…



って、何見惚れてるのよ私!!



片桐に見惚れるなんて一生の不覚!!



「?出来たけど、どうした?」



「いや、なんでもない!!」



私は片桐からノートをぶん取った



うぅ、感情が乱れてるから間違ってるなんてわかんない



でも、なんとか間違ってるとこを探さなきゃ



片桐ごときでこんなに慌てるなんて…



まず片桐には気付いてない、私が片桐に見惚れていたなんて



「…どした?」



「いや、待って!!すぐ採点するから」



もうこの慌てっぷり、私らしくない



片桐といると、変になる!!



私は片桐から離れ、ソファに座った



「おい、どうしてそっちに行くんだよ」



「こっちに来るな。片桐菌」



これは一種の病気だ!!