嫌いなあいつと屋根の下





私は由果に引きずられながら、宇川たちのところに向かった



砂が熱い…



宇川たちはちょうどパラソルを立てていた



丁度いい休み場だ、あそこでゆっくりしてよう




「じゃあ、遊びに行くけどみーこ荷物番よろしくね」



私はその言葉で頷いた



三人で遊びに行ってらっしゃい



私はここでのんびりしてるわ



非健康的とか思わないでね、青春を無駄にしてるとかも思わないでね



私は青春なんてどうでもいい



今は、早く帰りたいという思いが私の中で暴走し始めている



なんかムカムカする



何故かムカムカ



私はジーッと由果たちを見ている



由果と宇川は二人で遊んでいるが、片桐は何か知らない女に声をかけられている



逆ナンですか…



しかも、何笑顔で話しちゃってるんだし!!



あー、もうムカムカする