嫌いなあいつと屋根の下




また腕を掴まれる私



はぁ…



「誰も帰っていいなんて言ってないよ」



その余裕そうな顔…




「私はあんたを好きになんてならない」



「自信たっぷりだね」



「だって、本当に好きになれないのだもの」



絶対好きにならない、自信あるわよ



この命を賭けてもいいわ



「じゃあ、理由でもある?」



「大有りよ!!」



私は男の手を払いのけた




「その1、あんたのその余裕こいた態度、笑顔が嫌い」



「その2、あんたのことよく知らない」



「その3は…




   私、あんたタイプじゃない」