嫌いなあいつと屋根の下




必死に手を振りほどこうと思ったが、やはり力技は無理だ



女と男じゃ差がありすぎる



「放してよ…もうウザイ…」



「さっきも言ったでしょう?今日は放さないって」



私の中の怒りが沸々と煮えだっている



もういい加減に…




「宮城、いい加減にしろ」



その時、またもや救世主が…



今度は片桐…



もっとマシな人にしてよ…先生とか…



何故か手を放されてもあまりいい気分になれなかった



「何?片桐?」



「お前、昔から変わってないな。目付けた女には何しても手に入れるとことか」



「お前にだけは言われたくないよ。未だに神子ちゃんに嫌われてるようだし」



「お前には関係ないだろう」



「そう、俺には関係ないよ。だから、お前も関係ない。俺が神子ちゃんにどうしようが俺の勝手。口出しすんなよ」



なんか喧嘩モードに入ってます



私は今のうちに逃げることにしましょう



ガシッ