ヒナは首を傾げる。
シェイクを飲んでいたせいか、それとも店内の冷房が効きすぎているのか。
急に寒くなってきた。
「え、ヒナ。学祭のアレだよ? 聴いてるでしょ?」
「いや…、聴いてない」
再びヒナが首を傾げると。
ユリナは困った表情を浮かべた。
「私が喋るのもなぁ…。だってエマのことだし。エマが話してないってことは、ヒナには知られたくないってことだよね?」
「うん…、そうだと思う」
「でも、アレ大事件だからさ。いつかは耳にするとは思う。その時はちゃんと覚悟したほうが良いよ」
「えー、気になるんだけど」
「気になるなら、エマに聴いて。私は関わりたくない」
急にユリナが怖い顔をするので。
ヒナはそれ以上、聴けなかった。
知らぬが仏。
そういうことでしょうか。
ユリナと中学時代の出来事や近況を喋っているうちに。
あっという間に1時間が経過して。
ユリナが予備校に行く時間だというので店を出た。
「また遊ぼうね、連絡するー」
「うん、またねユリナ」
ユリナと連絡先を交換して。
ヒナはユリナに手を振って別れた。
シェイクを飲んでいたせいか、それとも店内の冷房が効きすぎているのか。
急に寒くなってきた。
「え、ヒナ。学祭のアレだよ? 聴いてるでしょ?」
「いや…、聴いてない」
再びヒナが首を傾げると。
ユリナは困った表情を浮かべた。
「私が喋るのもなぁ…。だってエマのことだし。エマが話してないってことは、ヒナには知られたくないってことだよね?」
「うん…、そうだと思う」
「でも、アレ大事件だからさ。いつかは耳にするとは思う。その時はちゃんと覚悟したほうが良いよ」
「えー、気になるんだけど」
「気になるなら、エマに聴いて。私は関わりたくない」
急にユリナが怖い顔をするので。
ヒナはそれ以上、聴けなかった。
知らぬが仏。
そういうことでしょうか。
ユリナと中学時代の出来事や近況を喋っているうちに。
あっという間に1時間が経過して。
ユリナが予備校に行く時間だというので店を出た。
「また遊ぼうね、連絡するー」
「うん、またねユリナ」
ユリナと連絡先を交換して。
ヒナはユリナに手を振って別れた。


