「おいっ邪魔だどけよ!!!」

店長は従業員さんを蹴飛ばした。

「てめぇ、ほんとに誰だよ!気持ち悪りぃ
面つけやがって!」

面?あぁこれか。
僕はピエロのお面をつけている。

「顔バレ防止ですよ?可愛いのに。」

そんな事今はどうだっていい。

「選んでよ。この店とあんたが潰されるか、
可愛いあの従業員さんの、夏目くんを僕に
渡してあんただけか潰されるか。」

こいつら、早めに片付けないと…。