紅茶と喧嘩

ウタ…か。

「ねぇ、ヨル。もう疲れたんじゃないかな?」

色々、話したせいかもう日が暮れてきた。
オレンジの綺麗な空が窓からみえる。

「そうですね。今日はいい事がたくさん
ありました…ありがと…です、ウタ」

うんうん、なんかあったかいなぁ。
あ、そういえば

「ヨルの部屋はさっき寝てた部屋を使って?
掃除はしてあるから汚くはないと思うよ!」

実はあの部屋、僕の第2の家だったから、
よかった使える部屋残ってて。

「え、部屋までくれるの!?…っですか!」